こんばんは~
申し訳ないですが、最近全くやる気が起きず、月数回の更新となっております。
本当にすみません。
ほぼ毎日更新してた頃のモチベーションに戻すのは厳しいです(汗
特に今後Yahooブログ無くなります!って時期に新しい書庫の設定…
ということで、本日「阪堺電気軌道」の書庫を新たに設置致しました!
しばらくこのシリーズで行こうと思っております。
新しいブログで書庫の設定引き継がれる奴あるかなぁ…

イメージ 1

2018年10月14日 上町線で撮影
使用機材:Canon EOS 7D Mark II + SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS
1957年、南海電気鉄道時代に導入されたグループである同形。
のちに登場したモ351形にも引き継がれた当時の阪堺電気軌道を象徴するスタイル。
登場時は連結器が設置され、当時最新の機器が盛り込まれていたそうですが、徐々に搭載機器の変更が行われ、今のスタイルに…
5両製造され、今でも全車現役なんだそうです。
地元鹿児島の路面電車、600形も同様ですが、1960年前後に製造された車両ってラッシュ時用に全国で未だに現役なんですよね。
恐らく今後も代替のラッシュ時用の車両が登場するまでは現役なのではないかと思っています。
赤いド派手な502号。
車番の上のワンマンカーの板が時代を感じさせます。

イメージ 2

2018年10月14日 上町線で撮影
使用機材:Canon EOS 7D Mark II + SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS
近代的な塗装を纏った504号。
それでも車番の上で主張するワンマンカーの文字。
この板を見るだけでどれだけ和まされたことやら…
電停のデザインも昭和!って感じでいいですね~

イメージ 3

2018年10月14日 上町線で撮影
使用機材:Canon EOS 7D Mark II + SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS
レトロなカラーリングの同車。
素直に一言。
…こういう塗装いいですね。笑
住宅地を行く路面電車、案外こういう風景って貴重なのでは?

イメージ 4

2018年10月14日 上町線で撮影
使用機材:Canon EOS 7D Mark II + Canon EF70-200mm F2.8L USM
702号との離合。その後ろには一般車両の姿が。
併用軌道の車両乗り入れを許可した結果、衰退してしまった昭和末期の路面電車。
当時の延長線の光景が未だに各地で見られます。
それは遥か昔に制定されて以来改定されていない我が国の法律のせい。
「自動車社会に於いて路面電車が走行するためには幅○○、電停設置可能なのは○○…という、自動車基準で法律が制定された故の現状。
排ガスや公共交通などを重要視する気があるのであれば、現役、または新設の路面電車、LRT優先の交通社会をこの国は提供しても良いのではと思うのですが、…多分公共交通後進国日本では無理でしょうね。

車両のバリアフリー以上にハードルの高い(らしい)電停のバリアフリー化。
でも、それは年寄云々ではなく、純粋にその電停のユーザーの利便性が大きく向上するというメリットもあります。
LRTに最も近かったのではないかと思っている岐阜の路面電車。
しかしその中心市街地は電停どころか道路上のマーキングのみ…
岐阜の路面電車の全廃という出来事に於いて名鉄を責める方々も多いと思いますが、本当はその状況を作り出したこの国、自治体そのものに問題があると思っています。
あの交通システムを全廃させてしまった岐阜、それは将来的には大きな損失だったのではないかと思っています。

イメージ 5

2018年10月14日 上町線で撮影
使用機材:Canon EOS 7D Mark II + SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS
熱く語ってしまってすみません。
最後に505号。
レトロなその塗装。
そしてその周りの景色も日本各地「どこにでもよくありそうなデザイン」の建物。
これぞ日本だよw
漢字が書かれたネオンの看板がゴチャゴチャしてる?
それは香港だよ!
路面がカラフルなタイル張り、周辺は石造りの建物?
それはヨーロッパだよ!
温かみの無いコンクリ景色こそが日本都市部そのもの。
特徴が無いのが特徴になっているのが日本の現状。
令和の時代。
もう少し「日本らしさ」を主張できる景色が増えれば良いですね。


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