今月初め、モ3202号と「おでんしゃ」ことモ3203号を撮影しに豊橋に行きました。
モ3202号に引き続き、今日はモ3203号を掲載。

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2020年2月1日 赤谷口車庫で撮影
路面電車の車内でおでんを食べられるという斬新なコンセプトな豊橋鉄道の「おでんしゃ」。
調べたら個人て乗れるものと貸切運行の2種類があり、冬の間はほぼ毎日運航しています。
さらに休日は昼の便も運行しており、予約も殆ど埋まるほどの盛況ぶり。
その「おでんしゃ」の任を任されているのがモ3200形モ3203号。
昨日モ3202号が引退したので、豊橋鉄道最後の吊り掛け車両となりました。

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2020年2月1日 東田本線で撮影
本線から車庫へ向かう引き込み線上で並んだ両車。
この日は「おでんしゃ」昼の便の出庫と同じタイミングでモ3202号の貸切列車が運行された為、このような姿を見ることが出来ました。
この時、豊橋鉄道の職員の方も撮影されていました。
それだけ思い入れのある並びだったのでしょうか。

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2020年2月1日 東田本線で撮影
お電車スタート地点の豊橋駅に向けて回送するモ3203号。
沿線は住宅地が広がっており、その風景の中に「おでんしゃ」は非常に目立ちます。

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2020年2月1日 東田本線で撮影
モ3202号の後を続行運転するモ3203号。
東田本線は単線区間が多く、且つ行き違い設備が無いため運用上の苦労が見受けられました。
豊橋鉄道オリジナルカラーリングの同車。
そのカラーリングを上手いこと生かして「おでんしゃ」に変身しています。

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2020年2月1日 東田本線で撮影
先ほどと打って変わり都市部を走行するモ3203号。
センターポール化された複線区間、石畳みの複線区間、路面に描かれた電停もある単線区間など、路線長の割に様々な景色が見れるのも豊橋鉄道の特徴ではないかと思います。

まもなく始発駅の豊橋駅。
「おでんしゃ」の仕事のはじまりです。


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