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2018年7月15日 長崎市内で撮影
長崎電気軌道の370形。
70形の由来は製造年の昭和37年が由来となっています。
同形は昨日掲載した360形の増備車的なポジションであり、基本的な所は共通。
しかし、360形で起こした追突事故の影響もあり、同形ではバンパーが強化されているとのことです。
360形と比較すると/尾灯が窓上方向幕のサイドになった為、前面窓下が非常にすっきりしています。
何気に撮影した車両はLEDヘッドライト化された車両でしょうか?

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市街地をバックに。
ビルの間を駆け抜けます。
長崎は山に囲まれており、平地も少なく道路も狭いかと思っていましたが、思ったより道が酷かったのに驚いております。

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長崎の旧型電車は広告付きの車両も少なく、ツートンの標準塗装をまとっている為統一感があります。
形式問わず同一塗装を纏っているのも良いですね。
かつては大型のヘッドライトを装備していたようですが、近代化により現在の形になっているようです。

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たまたま乗車していたらしく、車内の写真がありました。
旧型車と言えど液晶ディスプレイを備えている所が素晴らしい!
車内は非常に綺麗に整備されており、観光都市の路面電車にふさわしい素晴らしい車内でした。

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建物の中からこんにちは!
コーヒーの全面広告車となっていますが、オリジナルの塗装を上手い事アレンジし、非常にしっくりくるカラーリングになっているのが面白いところ。
実は同形は日本で初めて全面広告を纏った形式なんだそうです。
1964年には全面広告があったのか…

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夕暮れ時に一枚。
同形は7両中6両が現役であり、今回の写真を見ての通り、日中もバリバリ活躍中です。
近代化された車体を生かし、今後も観光客を迎い入れてもらいたいものです。


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