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2018年3月24日 南海本線で撮影
南海電鉄の2000系。
高野線の橋本以南での運用を考慮し、17メートル2扉というスタイルで1990年に登場した同系。
登場以来、橋本-極楽橋のほか、難波まで乗り入れる運用に就いていたものの、2005年の白紙ダイヤ改正以降大幅に運用が変更。
基本的に高野線の列車は橋本で運用が分断され、2000系による運用が大幅に減少。
その結果、写真のように「2扉車」のステッカーを掲げ、南海本線で運用する車両が誕生しました。
2300系投入ではなく、2000系を単行運転できるようにすべきだったと思うのは私だけでしょうか?

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2019年10月6日 高野線で撮影
翌年、俯瞰で高野線を撮影。
大手私鉄の路線とは思えない、凄い光景です。
このエリア、都会の鉄道では想像出来ないくらいの急勾配エリアですが、2000系は難なく走行していきます。
4両固定編成、高野線にまだ残っていたんですね。

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観光列車「天空」を連結した編成。
異形式との連結、可能だったのね…
すっかり影に隠れてしまった同系。
主役の引き立て役として絶賛活躍中です!

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橋本付近の橋梁を走行する2000系。
煉瓦造りのこの橋、相当な歴史を刻んだのではないかと思います。
大手私鉄、17メートル、2扉…このワードだけで白米が食べられそうですw

専用車両が多数在籍する高野線。
改めて高野線は一筋縄では行かないなと思った次第です!


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