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2019年11月16日 熊本市内で撮影
熊本市電の9200形。
1992年から合計5両が製造。
同じ時期に製造された鹿児島市電の車両たちと似たスタイルで、側面前方は2枚、中間は4枚の折戸となっています。
ヘッドライトの形状もどことなく21X0形シリーズに似ている気が…
朝日を浴びながら熊本城バックでやってきました。

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側面形状がよく分かる1枚。
中扉の横の細長い窓が気になり、鹿児島市電の同時期の車両と比較してみると、熊本の方が全長が1メートル長いそうです。
確かに、そう言われると長い気がする…気がする。

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熊本駅から辛島町までの間、路線は左右にクネクネしながら進みます。
白川沿いに進めばスムーズに進んでいたのかもしれないですが、恐らく住宅地の中を進んだ結果、このような形態になったのではないかと思います。
住宅地を通って、白川に接したら直角に曲がって…
スピードアップのネックになっていると思われます。
市街地近くでこのような静かな風景が見れて驚きました。

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終点田崎橋で撮影した一枚。
かつては道路の真ん中に単線の終点があったと記憶していますが、周辺の整理、サイドリザベーション化が行われた結果、御覧のように綺麗な終点の風景になりました。
ビルと緑に囲まれた、都会的な風景です。

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車両単体で一枚。
前面の窓上下は黒で塗られる前提で車体時代に段差が設定されています。
車内の日よけ、茶色のチョイスも良いですね。
すだれ?

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エロい日光を浴びながらやってきた同形。
今更ですが、前方扉の下部前方に補強っぽい柱が入っているのが良いですね。

この頃は車が無く、市電の1日乗車券を駆使して撮影&ご当地グルメを攻めました。
基本車生活の私ですが、本数が多ければ公共交通でも十分やっていけるなと思った次第でした。


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