昨年夏、遠出もし辛い状況だったので愛知県内の行ったことのない場所を攻めてました。
そんな中やって来たのが犬山にある明治村。
元々古い建造物に萌えるタイプの人間だったのでニヤニヤしながら館内巡り。
そんな中、同車に出会いました。

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2020年7月12日 明治村で撮影
木陰の下で涼む尾西鉄道の1号機関車。
尾西鉄道開業に伴い、1897年にアメリカから輸入されたのが同車。
のちに会社合併に伴い名鉄の仲間入り。
1935年信越本線二本木駅隣接の日本曹達株式会社の工場専用機として活躍後、1953年に名古屋鉄道が買い戻し犬山市内にて保存されます。
そして1965年の明治村開村に伴いこの地へ辿り着いたとのことです。
車齢も凄いですが、この地に辿り着いて56年ですか…
電卓で計算したら現役の期間も56年だったそうで、丁度今年が現役・保存が半分になるタイミングだったそうです。

aa009 - コピー
ハワイ移民集会所を絡めて一枚。
アメリカ生まれの同車。
アメリカを走っていたらこんな感じの雰囲気だったのでしょうか?
名鉄の歴史を辿る上でも最古参の同車と出会った夏の日でした。


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