2018年7月15日 長崎市内で撮影
本日は長崎電気軌道の300形の記事を前後編で掲載。
長崎市の繁華街であるこの一帯。
バックには中華街の入り口が見えたり、道路も赤色だったりと少し異国感があります。
それ以上に気になったのが、この辺り、交通量凄い多い割に信号が無い!
そのくせ電停や横断歩道が多く、歩行時、運転時共に結構気を使いました。
モラルが良いから成り立っているスタイルなのではないでしょうか。
310号は水戸岡プロデュースで「みなと」という真っ青なデザインに変更されています。
車内も気がふんだんに使われており、船をイメージした小物が多く、港町長崎らしさが出ている車両でした。
青い空に青色の車体は映えます。
思案橋付近を走行する同形。
すぐ後ろには山が聳え立ちます。
こういう山に囲まれた街だと路面電車は不利になるのでは?と思いますが、その山が住むには辛いくらい険しく、限られた平地に住民が集まった為発展したのではないかと勝手に思っています。
アーケード前を走行中。
同形は既に掲載した200形とほぼ同仕様で1953年に登場。
それまでの車両とは異なり、登場時から窓上中央の方向幕、窓下に前照灯のスタイルだったそうです。
ですが、方向幕の大型化、前面窓周りや屋根周りの改造で登場時とはだいぶ見た目は変わっているようです。
長崎と言えばここ!
建物の中を走るここでしょう!
クソ暑い中何本も撮影した記憶がありますw
この建物は長崎電気軌道の子会社の建物なんだそうです。
長崎は土地が少なく、バスの営業所も立体駐車場だったりしてるので、線路上のスペースを有効活用したのでしょうね。
この街、ホントに景色の変化が凄いです!
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